この度、株式会社Three nil(以下、Three nil)は、アイルランド・ダブリンを拠点にスマートソックス型の動作分析システムを開発するDANUの、日本国内における取り扱いを開始したことをご報告致します。
DANUは「everyday sock(日常の靴下)を、高精度な分析ツールに変える」というコンセプトのもと、歩行・ジャンプ・バランスといった動作を毎秒14,000以上のデータポイントで計測するシステムです。FDA登録の医療機器としての精度を持ちながら、選手やユーザーは靴下を履くだけで計測が始まるという手軽さを両立しています。
なぜDANUなのか
歩行や動作の質は、健康状態とパフォーマンスを映し出す最も強力な指標のひとつです。しかし従来の動作分析は、ラボ環境に依存し、機材の装着負担が大きく、多人数への展開が難しいという課題を抱えていました。結果として、その有用性に比べて現場での活用が進んでいないのが実情です。
DANUは15個の圧力センサーとIMU(慣性計測装置)を1足の靴下に統合することで、この課題に正面から向き合いました。ワイヤーもケーブルもなく、洗濯機で洗えます。5秒のキャリブレーションで計測を開始でき、1日8〜10時間・最大9日間の連続記録が可能です。
3つの活用領域
- PERFORM(パフォーマンス):一歩ごとの動作を計測し、改善点の特定とトレーニングの最適化に活用
- PREVENT(傷害予防):不適切な動作パターンや左右差を検出し、傷害リスクの兆候を早期に把握
- PROGRESS(復帰支援):リハビリの進捗を客観的な数値で評価し、復帰判断の根拠を提供
世界での導入実績
南アフリカのプロラグビーチームVodacom Blue Bulls RFCでは、主力選手の復帰までの期間を3週間短縮したと報告されています。また、世界有数のスポーツ外科・リハビリ病院であるカタールのAspetar Hospitalや、UPMC Sports Surgery Clinicでも導入が進んでいます。
研究面では、世界の大学・臨床機関と26件の研究プロジェクトが進行中で、そのうち半数以上が第三者資金によるものです。3件の臨床試験も登録されており、エビデンスの蓄積が続いています。
日本での展開について
Three nilは、国内のスポーツチーム、医療機関、リハビリ施設に向けてDANUの導入を進めてまいります。特に、傷害予防・リハビリテーション・競技復帰の判断といった、客観的なデータが求められる領域での活用を想定しています。
これまで弊社が取り扱ってきたフォースプレートやGPSトラッキングと組み合わせることで、アスリートの状態をより多角的に捉えることが可能になります。ご興味のある方は、デモのご依頼を含めお気軽にお問い合わせください。
DANU公式ウェブサイト:https://www.danusports.com/
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